2008年10月10日
日本無機株式会社
クリーンテクノロジーに日本無機の記事(広告)掲載
当社の記事(広告)が、クリーンテクノロジー10月号に掲載されました。
以下は、本文からの引用となります。
クリーン化技術に貢献するキーカンパニー 日本無機株式会社
「ひとへの優しさ」「環境への優しさ」をスローガンに、快適環境創造企業への展開をはかる日本無機株式会社。 より高い次元での製品開発を目指す代表取締役 廣東道博氏に、企業の紹介と合わせ、主力製品・新技術についてご紹介頂きました。
代表取締役社長執行役員 廣東道博氏
会社概要
当社は1939年の創業以来、硝子繊維の原料の製造から、繊維化、抄紙にいたるまでの一貫した独自技術で開発を進め、グラスウール断熱・吸音材、自動車電池用セパレータ、エアフィルタを中心とした空気清浄製品の三部門を確立し発展しました。
その後、日本板硝子グループの一員となり、事業の再編を実施し、当社はもっとも得意で最先端的な、エアフィルタを中心とした空気清浄製品に特化し更なる成長段階に入りました。当社は、ほんとうの快適さとは、「“ひとへの優しさ”と“環境への優しさ”を高い次元で両立させる」という企業理念のもと、人々が豊かさをより享受することと環境低負荷を両立する快適環境創造製品の開発や新技術を創り出すことに取り組んでいます。
主力製品、新技術について
当社は、プレフィルタから超高性能フィルタ、ケミカルフィルタと言ったエアフィルタ製品とそれを組み込んだクリーン機器、検査・測定・分析まで扱うクリーンエアの総合メーカです。特にエアフィルタは、国産初のHEPAフィルタの開発に成功し、ULPAや超ULPAと言われる超高性能エアフィルタを世界に先駆けて販売するなど、最先端技術に貢献し、様々な産業で幅広くご使用いただいております。
その他にも、空調用フィルタをはじめ、国際特許を有するハイブリッド型ガスタービン用吸気フィルタ、世界No.1を誇る超耐熱500°Cフィルタ、医薬・医療分野への殺菌フィルタ、先駆けて開発した花粉対策用フィルタなどのエアフィルタ製品、また、クリーンルームに使用されるクリーン機器、光触媒製品、オイルミスト製品などのあらゆるクリーン化製品の開発や製造でクリーン事業のリーディングカンパニーを目指して参ります。
そんな中で、最も最先端のクリーン化技術を必要としている半導体・液晶産業分野向けには、低発ガスフィルタシリーズをラインナップしています。このシリーズではプレフィルタ、中性能、HEPAの全種類を製品化しており、半導体製造工程で問題となるボロンもリンもともに10ng/m3以下に抑えています。また、低発ガスフィルタのほかに、クリーンルーム内部で発生したケミカル成分を除去するケミカルフィルタ製品でも、ラインナップの拡充を図っています。
更に、ケミカルフィルタに関しては、寿命測定のニーズが高いため、現地で設置するサンプリングユニットを開発し、サンプリング用フィルタを測定し、残寿命を予測する寿命測定サービスの展開も図っています。これに合わせて、06年8月に結城工場(茨城県)内に開設した分析センターが、本格稼動に入っており、同センターではシリコンウエハーアナライザーやGC-MS、ICP-MSといった先端分析機器を配備しています。これらによって、新製品開発に活用して製品提案力を高めるとともに、分析サービス事業を今後の新たな柱へと成長させたいと考えています。
一方、新技術についての取り組みも重要と考えており、研究開発を行った結果は、空気清浄協会の研究大会等で継続して発表を行っており、最近では「ナノサイズ粒子によるエアフィルタの性能評価」で研究大会会長賞を、「ポリ乳酸ろ材を用いたフィルタの評価」では研究大会奨励賞を受賞するなど、業界全体への貢献も目指しております。
目指す方向
クリーン化技術は今後多様な方面で必要とされていく技術だと考えています。当社は素材から製品化技術、分析・評価技術に至るまでの強みを更に進化・向上させ、幅広いニーズに対応するため、種々の研究開発テーマに取り組むとともに、社会の環境に対するニーズに機敏に対応し、開発を進め、お取引先との健全なパートナーシップを醸成、ともに持続的な成長可能な快適環境創造型企業として貢献して参ります。
注力の製品と技術
低発ガスフィルタシリーズ
プレフィルタ、中性能、HEPAの全種について品揃えしており、有機物の発生が極めて少ない材料を厳選しているため、フィルタからの有機物の発生がほとんどありません。ボロンについてもプレ、中性能については不織布を用いており発生しません。またHEPAについては、ガラス繊維へのボロン含有量を極小としているため、フィルタからのボロンの発生はほとんどありません。
薄型ケミカルフィルタ
薄型と高密度化を同時に実現した低濃度ガス用ケミカルフィルタです。1枚の厚さが25mmですので、3種類のフィルタを積層することで、限られた設置スペース(75mm)においても、酸性、アルカリ性、有機ガスを1つの通気系統でまとめて効果的に除去できます。対象ガスの成分や濃度によりフレキシブルに対応でき、最適なフィルタの選定、組み合わせ・寿命設計が可能です。
耐熱フィルタシリーズ
当社では、独自技術を駆使したガラス繊維をろ材とし、プレフィルタから高性能フィルタに亘り、耐熱温度150°C~500°Cの各温度領域に応じた製品を品揃えしています。
薄型エアシャワー(PAS2)
通路寸法はそのままに、製品幅を大幅にスリム化しました。(片吹品:1150mm 両吹品:1200mm)全面窓付きのオリジナルドアの採用でクリーンルームのイメージを高級化、さらにエアシャワーの使用状況も一目で把握できます。
超薄型ファンフィルタユニット(PFT3)
製品奥行き90mmで超薄型、610×610mmモジュールで9.5kgと軽量です。標準仕様以外の異形品にも幅広く対応可能です。
(出展)クリーンテクノロジー2008年10月号 2008年10月10日(金)第18巻第10号掲載