2009年6月16日
日本無機株式会社
平成20年度 空気清浄協会 論文賞を受賞
日本無機株式会社(本社 東京都中央区 代表取締役社長執行役員:廣東道博)は、宇都宮大学(鈴木昇教授、葭田真昭准教授、古澤毅助教)、金沢大学(大谷吉生教授)との共同研究成果を論文発表し、平成20年度日本空気清浄協会論文賞を5月25日に受賞しました。
概要
- 論文名称
- 「ポリ乳酸からなるフィルタろ材の評価」
- 掲載号
- 社団法人日本空気清浄協会機関紙「空気清浄」 第45巻5号(平成20年1月発行)
論文の詳細
近年、地球温暖化問題に対し、二酸化炭素排出量の削減に向けた取り組みが世界的に行われています。本論文は、トウモロコシを主原料とするポリ乳酸をフィルタろ材に適用し、その基本性能やリサイクル方法について研究したもので、以下の成果を得ることが出来ました。
- ポリ乳酸ろ材は、一部耐熱性に課題があるものの、その他の基本性能や帯電特性に関しては良好で、一般空調用中性能ろ材として使用できる。
- ポリ乳酸ろ材をアルコールと触媒を用いて、低エネルギで速やかに原料レベルまで分解する方法を見出した。今後、ケミカルリサイクルなどへの展開が期待できる。
さらに、実用化の研究をすすめ、環境技術でフィルタ業界をリードしていく所存です。