塩害対策中性能フィルタを外気取込み部に設置すること で効果的に海塩粒子を除去可能
【塩害とは?】
大気中に含まれる海塩粒子が施設内に 侵入することでダクトや構造物、電気設備などの金属部が腐食などの被害を受けることです。
一般的な中性能フィルタは、捕集した海塩粒子によりろ材面で膜状結晶が発生(潮解現象)し、急激に圧力損失が上昇します。
塩害対策用中性能フィルタは、粗密二層のろ材構造により、 膜状結晶の生成を阻害し、 潮解による圧力損失上昇や海塩再粒子の飛散を防ぎます。
特長01
海塩粒子除去海塩粒子は約4μm付近にピークを持ち、概ね0.5~30μmに分布する比較的大きな粒子です
特長02
本フィルタを施設の外気取込み部に設置することで効果的に海塩粒子を除去可能です。
特長03
初期圧力損失は110Paです(定格風量時)。当社従来品から50%の削減で電力負荷を軽減しました。
特長04
省スペース奥行65mmの薄形で、空調設備のスペース削減 に貢献します。
塩害対策用中性能フィルタ を搭載した製品例
PHFS(カムロック方式フィルタユニット)
PFLS(スライド方式フィルタユニット)
外気処理ユニット
エアコン内部の粉体付着はごくわずか